保育園

保育園はいつから入園できる?保活の流れやメリット・デメリットも解説

2021.10.06
子どもを保育園に預ける際の、受け入れ可能ば月齢は保育園ごとに異なります。一番早いタイミングで生後57日です。一方で、保活の難易度は入園時期によっても異なります。保活をスムーズにおこなうためにも、流れを把握することは大切です。この記事では、入園を考えているママ向けに保活の流れを解説します。ぜひ、参考にしてください。
保育園はいつから入園できるのでしょうか。ここからは、一般的に入園が認められている時期と、入園に最適なタイミングを解説します。
入園ができる時期は保育園によって違いがあります。最速で生後57日での入園ですが、これは労働基準法に定められていることが理由です。

労働基準法第65条第2項に明記されているとおり、産後8週間の休業が義務付けられていることに依ります。保育園によっては、生後6カ月や1歳以上と定めていることもあり、事前の確認が大切です。 
入園のタイミングを考える上で、ご家庭によって入園に至る理由はさまざまです。第一に子どもが保育園での生活ができる程度の発達状況にあるかを検討する必要があります。ここからは、年齢別に入園への難易度と子どもの発達状況について解説します。
0歳の子どもは、月齢によってできることが大きく異なるでしょう。特に運動面の発達が著しく、生後4カ月ごろになると首が座ってきます。生後9カ月ごろには、ハイハイができるようになり、行動範囲が広がります。

0歳での入園は、他の年齢に比べて入園しやすいと言われています。他の年齢は基本的には持ち上がりになり空きが発生しづらいからです。

一方で、0歳児の入園は子どもの発達状況が今後を大きく左右するので、見極めをしながら検討すると良いでしょう。
1歳になると自力で立てるようになり、徐々に歩き始めます。1歳半ごろには言葉を発するようになります。少しずつ食具を使っての食事も可能です。

入園難易度は、0歳児に比べて格段と空きが少なくなるのが現状です。一方で、1歳から受け入れを始めている園もあり、情報の事前収集が大切になります。
2歳になると、徐々に手先を使った動きが可能になります。食具も順手持ちや逆手持ちではなく、指先を使った持ち方ができてきます。話せる言葉も増え始め、尿意を伝えられるようになります。排せつ機能も向上することから、1人でのトイレも可能です。

入園は1歳のときと同様に非常に難しいです。地域によっては、保活激戦区の場合もあるので、多様な選択肢を検討しながら保活を進めます。
3歳になると、自我の主張が強くなり「1人でしたい」ことが増えます。言葉数がより増えたことで、明確な主張が可能です。手先はより器用になり、箸を使っての食事ができるようになります。

歯磨きや洗顔、手洗いもできるようになります。衣服の着脱は完璧にこなし、たたむところまでをしようとする子どももいるでしょう。

3歳からは入園難易度が下がります。保育士1人当たりに見られる子どもの数が大幅に増えることや、募集定員数が増えることが要因です。幼稚園への転園など他の選択肢を取る保護者もいるので、年度末であれば難易度はさらに下がります。
ここまでは、各年齢別に入園難易度と発達具合を解説しました。一方で、0歳児からの通園は、愛着形成の妨げになるという声もあります。ここからは、最少年齢である0歳で保育園に預けた場合のメリット・デメリットを解説します。
0歳から預けるメリットは、スムーズに保育園になじめる、育児のプロからアトバイスを受けられるなどの点です。また、保護者は育児の負担が軽減されるため、余裕を持って向き合えます。保育士からのアドバイスを実践できるメリットもあります。

他にも子どもに社会性が身につく、保育園で多くの友達と安全に遊べることがメリットとして挙げられます。特に身体機能の大きな向上が見込まれる0歳児にとって、室内外を問わずに安全に遊べる環境は大きなメリットです。
0歳から預けるデメリットは、一般的に周りから「かわいそう」と言われる、病気に感染しやすいなどの点です。0歳児にとって、ママと過ごす時間やともに体験できる時間が少なくなってしまいます。

特に「立った瞬間」「初めて言葉を発した瞬間」などを見られない可能性もあります。
保活とは、「子どもを保育園に入れるために保護者が行う活動」のことです。ここからは、スムーズな保活のポイントを解説します。
保活のコツは「早めに準備を始める」ことです。もし、0歳児での入園を検討している場合は、産前から計画的に保活を進めておく必要があります。具体的には、園探し・提出書類の準備・園見学などが挙げられます。

保育園を探す際は、復職後の通勤経路や通勤時間を考慮すると良いです。見学の際には、通勤時のシミュレーションもします。一部の提出書類は勤務先に準備を依頼するので、早めの行動が大切です。
一般的に保育園探しをする際は、まず「認可保育園」に狙いを絞って探します。認可保育園は、国の基準を満たした保育園です。利用料の無償化に伴い、保育料が安い、子ども1人当たりの保育士数が担保されているなどのメリットがあります。
スムーズな保活のためには、「早めの行動が大切である」と述べてきましたが、具体的に、保活開始の時期はいつが適切なのでしょうか。ここからは、保活の具体的な流れとスケジュールを解説します。
まず、認可保育園は児童福祉法に定められた基準を満たし、国から認可されている保育園を指します。具体的には、児童に対しての保育士の人数や施設の広さ、設備が基準を満たしている保育園です。

入園するタイミングは、4月が狙い目とされています。これは、年度末の3月に卒園や転園などが行われ、定員の空きが出やすいからです。
認可保育園への入園を検討している場合、早めの準備が大切です。4月入園の場合は、10月〜12月に入園申請が始まります。

入園申請をするまでには保育園選びや園見学を行い、事前に情報を収集した上で保活をスタートさせると良いでしょう。保活を始める時期は、入園前年の5月が適切です。

入園申請完了後、1月〜2月に1次選考の実施・結果が通知されます。入園が内定しなかった場合の2次選考・結果通知は、2月〜3月に実施されます。その後、面接・健康診断を経て、4月の入園です。
認可外保育園とは、都道府県の基準を満たし知事の認可を受けた保育園です。

国や自治体からの補助金がないため認可外保育園の保育料は高く設定されがちですが、園ごとに独自性を出せることから、フルタイムで子どもを預けたい保護者からは人気です。空きがあれば、随時入園も可能です。
認可外保育園は、認可保育園とは別に独自で募集を行っています。募集時期は園によって異なるため、確認が必要です。園によっては、先着順や抽選での入園決定もあります。
保育園の申し込みに必要な書類は、入園申請書の他に、就労証明書、休職中の場合は復職証明書が必要です。パパ・ママ両方のものを用意します。

会社に勤めている場合は、会社に用意してもらう必要があるため、早めに行動します。自営業や個人事業主の場合は、自分で用意します。
ここまでは、認可保育園と認可外保育園の違いについて、保活のスケジュールも比較しながらお伝えしました。一方で、入園が内定してからも準備しなければならないことがあります。ここからは、入園前に確認すべきことを解説します。
保育園には年間スケジュールがあります。スケジュールの中には保護者が参加する行事もあります。園のホームページにも記載がありますが、事前に園に直接確認を取りましょう。確認を取った上で、休暇取得を計画的に進めると良いです。
送り迎えの段取りも事前に確認します。保育園までの道順や道中での危険ポイントなど、事前にシミュレーションをしておくと安心です。また、急なお迎えが必要になったときの対応も検討します。特別な理由で急なお迎えが難しい場合の対応方法など、家族で話し合いましょう。

近くに家族がおらず、お迎えの代理が出せない場合は、地域のファミリー・サポート・センターの援助も検討してみてください。
子どもが保育園で使う物品の準備も必要です。具体的には着替えやタオル・寝具です。乳児の場合は着替えを多めにして、食事用エプロンやおむつ用品を準備します。それぞれに記名をします。中には、おむつ一枚ずつに記名が必要な保育園もあるため、早めに準備をしましょう。
今回の記事では、以下の事項を解説しました。

・入園は生後57日以上から可能な園もあるが、園の決まりや子どもの発達状況を見極める必要がある
・0歳児での入園は、定員に空きがあることが多い。3歳児も空きが生じるケースもある
・特に認可保育園は入園の申し込みが多数なため、早めの準備・行動が大切である

子どもが充実した保育園生活を過ごすためには、保育園選びなど事前の準備が大切です。一方で、保育園へ通うことは保護者と過ごす時間が減ってしまうことも事実です。あくまで保育園で過ごすのは子どもであるという視点を忘れずに、スムーズな保活を目指しましょう。

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