保育園

保育園用コップはどう選ぶ?サイズ・種類の選び方とおすすめ商品5選

2021.12.15
入園準備で求められるアイテムの中に、コップが含まれていることがあります。保育園に持っていくコップは、どのようなタイプが適しているのでしょうか。

どのようなコップを購入するのが良いか分からず、困っている保護者の方に向けて解説します。コップを選ぶ際のポイント、おすすめの種類などを解説するので参考にしてください。
保育園でコップはどのような場面で使われるのでしょうか。保育園の活動や方針によって異なりますが、一般的な使用場面をいくつか紹介します。子どもが使用する場面を想像してみてください。
健康、清潔を保つためにコップを使用し、うがいをします。外遊びから室内に入った後、どの年齢でも手洗いは欠かせません。3歳児以上になると、外遊び後にうがいを取り入れる園が多いでしょう。

同様に多くの園で、3歳児以上はお昼ごはんやおやつの後、歯みがきに取り組みます。歯ブラシと一緒に扱うため、持ちやすいコップがおすすめです。
水分補給のためにコップを使用します。飲み物を入れてもらったり、自分でついだりして飲むことが多いです。お昼ごはんやおやつの際は、コップの準備が必要な保育園と、不要な保育園があります。コップの準備が不要な保育園では、食器とともにコップも提供されます。
コップトレーニングは子どもの成長に合わせて開始します。離乳食でスプーンからスープを飲めるようになる生後5~6カ月ごろから少しずつ、コップに慣れていきましょう。

生後7~8カ月ごろに、赤ちゃんは上下の唇を閉じて食べられるようになります。この時期から、本格的にコップ飲みの練習をスタートします。
トレーニングの初期は、両手で持つマグタイプが良いでしょう。小さくて軽いものから使い始めるのがおすすめです。

ストロー付きやふたをしたまま飲めるタイプを使用し、まずは哺乳瓶以外から水分を摂取することに慣れていきます。ストローが不要になると普通のコップとして、使えるものが多く、便利です。

一方、ストロー付きタイプは衛生面で注意が必要です。ストロー部分は洗い替えも購入しましょう。

トレーニングが進むと、片手タイプのマグに口を付けて飲めるようになります。その後、コップを自分で支えられるようになると、持ち手のないコップへと進めていきましょう。成長に合わせて、使えるコップの種類が増えていきます。
多くの保育園で入園準備アイテムにコップが含まれます。保育園によって必要な年齢やタイプが異なるため、注意しましょう。園での使用用途に合うアイテムを選ぶため、事前に確認しておくポイントを解説します。
購入前に園の方針を確認しておくと安心です。

・禁止しているタイプ、推奨しているタイプがあるか
・使用用途は何か
・園で提供する飲み物を入れて飲むとすると中身は何か

見学会や説明会で確認するか、実際に通っている子どもの様子を見ることで確認できます。同時に、持ち帰りに必要なコップ用の袋も確認しましょう。コップ用の袋も指定の形、サイズがあることがあります。

手作りが必須の場合もあるため、事前の確認が重要です。入園前にまだコップ飲みができない子どももいます。使用用途が水分補給用の場合、入園前に家での練習が必要かどうかも確認しましょう。
コップの素材によっては、食洗器や電子レンジは使用不可です。清潔を保つために食洗器で消毒をしてくれる保育園もあります。園での使用状況を必ず確認して、適したコップを選びましょう。正しい使い方をするために、コップの取扱説明書も事前確認が必要です。
注意点や保育園の方針をふまえて、保育園用のコップを選びます。併せて、子どもが使いやすいか、発達に合っているかも重要です。保育園で子どもが使うコップの選び方とポイントを解説します。
子どもが持ちやすく、軽いアイテムがおすすめです。特に大きすぎるコップはバランスを崩しやすく、子どもが使いにくいでしょう。毎日使うコップですので、子どもが負担に感じないサイズかどうかが大切です。
容量は180〜200mL程度がおすすめです。子どもが持ちやすく、バランスを保ちながら飲めます。ストローマグは、230〜260mL程度がほとんどです。水分補給には少なく感じるかもしれませんが、夏場など足りない時はおかわりを入れてあげましょう。
保育園でよく使用しているコップは、片側に持ち手があるタイプです。持ち手の形にも特徴があります。子どもにとって持ちやすい形状を選びましょう。フックに引っ掛ける穴が付いていると、自宅で洗って乾かす際にも便利です。
素材は倒れにくい、割れにくい、耐熱性に注目して選びましょう。迷った時はポリプロピレン製がおすすめです。100円ショップでも購入できるほど安価ですが、耐熱性にも優れ、軽くて持ちやすいでしょう。電子レンジ対応のコップもあり、自宅使用でも便利です。
子どもが毎日使うコップは、子どもが好きなデザインを選ぶのがおすすめです。お気に入りのデザインであれば楽しく使えることに加えて、自然と大切に使います。
保育園用に適したサイズ、素材、形のコップを紹介します。デザイン別におすすめのアイテムをまとめているので、好みに合わせて選んでください。
人気のキャラクターがデザインされているアイテムは、子どもが喜んで使います。特に【スケーター】製のコップは、キャラクターデザインが豊富です。

紹介しているしまじろうのデザインだけでなく、ポロプロピレン製のディズニープリンセスなど人気キャラクターや、トミカ、プラレールなどが描かれたコップなどたくさんの絵柄があります。
出典:Amazon

コップの土台部分が広く、倒れにくい設計のコップです。コップの使い始めの時はコップを倒し、飲み物をこぼすことが多くあります。家庭でも重宝されるアイテムです。
出典:Amazon

透明感がある素材のため、飲み物がどれくらい入っているか、外側からも確認できます。保育士がおかわりを入れやすいデザインです。持ち手は広く、コップが傾きにくいように設計されています。食洗器や電子レンジでは使用できません。
保育園で使用するには、定番デザインが安心して使えておすすめです。飽きのこないシンプルなデザインは、長く使えます。保育園だけでなく、ご家庭での使用もおすすめです。
出典:楽天市場

ホワイトとブラウンのやさしい色合いが特徴の日本製コップです。食洗器や電子レンジでも使えます。同じシリーズの食器も販売しており、ご家庭での利用もおすすめです。
出典:KEYUCA公式店

樹脂素材でできている子ども用コップです。落としても割れにくいため、安全に使用できます。淡い色合いがセンスの良さを感じさせるアイテムです。
保育園用に適した子ども用コップには、名前入れをしてくれる特別なコップもあります。お友だちと同じデザインになることがないため、子どもも見分けやすく、おすすめです。
出典:楽天市場

コップのカラー、文字の字体、レイアウトや容量まで選べるオーダーコップです。食洗器や電子レンジが使用可能で、保育園用のコップにとても向いています。割れにくい素材を使った安心の日本製です。

子どもと一緒にオリジナルコップのオーダーをしてみてはいかがでしょうか。
購入するコップが決まったら、保育園へ持っていけるように準備します。コップとコップ用の袋は、保育園からセットで準備をお願いされることが多いです。どちらにも分かりやすく名前を記入しましょう。
子ども用のコップには、コップ自体に名前を書く場所や、名前シールが付属品として付いてくる場合もあるので、利用しましょう。

コップは清潔を保つため、毎日洗います。油性ペンで名前を書いても落ちてしまうことが多いので、防水の名前シールの使用がおすすめです。

名前スタンプと油性インクでの名前付けもできますが、スタンプは押しづらいでしょう。
少しコストはかかりますが、名入れができるコップもあります。
コップ用の袋は、コップの持ち運びを衛生的に行うために必要です。ほとんどの保育園では、コップ用の袋は手作りでも既製品でもどちらでもかまいません。指定がある場合もあるので、早めに確認しておきましょう。

もしも手作りが必須の場合、どうしても苦手な方はオーダーで作ってもらえるサービスがあります。指定サイズが既製品と異なる場合にも利用してください。

愛情を込めて手作りに挑戦する方もいます。インターネットで作り方を検索すれば、比較的簡単に作れます。入園までに余裕があれば、挑戦してみてはいかがでしょうか。100円ショップにある材料だけでも作れます。
保育園用のコップは、子どもが毎日使うものです。年齢に合った容量・形かどうか検討してください。家庭にある大人用のもので代用しようと考える方もいますが、子どもには扱いづらいでしょう。

コップは直接口を付けて使用するアイテムです。清潔を保つためにコップ用の袋は必ず準備しましょう。コップやコップ用の袋は使用後、ぬれた状態で長時間放置すると雑菌が繁殖してしまう可能性があります。できるだけすぐに洗えるよう、保育園が自宅の近くだと助かります。

ホイサクなら自宅近くの保育園がサクッと検索できます。併せて、保育園周辺の求人も検索できで便利です。
←ブログ一覧に戻る