保育園
保育園の選び方ガイド!近さは重要?厳選ポイント10選!
2020.02.06

たくさんある保育園の中から、各家庭に合った保育園を選ぶのは意外と大変です。何を最優先にして保育園を選ぶかによって探し方は様々ですが、大切な子供を預ける施設を選ぶわけですから、簡単には決められませんよね。ここでは保育園を選ぶにあたり、事前に確認しておきたいポイントを10個ご紹介します。希望に合った保育園を見つけるためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。
保育園を選ぶにあたり、事前に確認しておきたいポイントが10個あります。全てのポイントを把握し、しっかりと確認したうえで申し込みをする保育園を決めてください。大切な子供を預ける保育園を決めるためですから、妥協することなくチェックをしていきましょう。
保育園を選ぶ前に、保育園の種類とそれぞれの特徴を理解しておく必要があります。保育園の種類ごとの違いを把握せずに保育園を探してしまうと混乱してしまう恐れもありますし、入園してから後悔してしまう可能性もあります。
自分たちの家庭にとってどの保育園が合っているのかを知るためにも、保育園を選ぶ前に確認しておきましょう。
自分たちの家庭にとってどの保育園が合っているのかを知るためにも、保育園を選ぶ前に確認しておきましょう。
認可保育園とは、国が定めている保育所設置基準を満たした施設のことを指します。国や公共団体の費用、つまり公費で運営されている保育園です。多くの自治体が世帯収入によって保育料を決めているため、一概には言えませんが、認可外保育園よりも低料金で利用できる保育園でもあります。認可保育園は公立と私立に分けられますが、料金に違いはありません。
病気などで働けない場合以外は、基本的に就労していることが条件で入園できる保育園です。自治体によって点数が定められており、点数が高い家庭から入園できます。
多くの家庭が認可保育園を利用したいと考えているため、人気の施設に入園するのは難しくなることが予想されます。
病気などで働けない場合以外は、基本的に就労していることが条件で入園できる保育園です。自治体によって点数が定められており、点数が高い家庭から入園できます。
多くの家庭が認可保育園を利用したいと考えているため、人気の施設に入園するのは難しくなることが予想されます。
国の認可がおりていない施設を認可外保育園と言います。認可外保育園ではなく、無認可保育園と言う場合もあります。認可がおりていないため国や自治体からの補助金がなく、利用者からの保育料のみで運営されています。
認可保育園に比べると保育料が高いことが特徴にあげられますが、待機児童問題から自治体が補助金を支給している地域もあります。また認可がおりていないため、危険があるのではないかと不安に思う方も多いようです。
しかし安全面をしっかりと考慮し、運営している認可外保育園もたくさんあります。見学をしてどのような園か見極めたうえで利用すれば、特に問題はないでしょう。
認可外保育園に預けることで、認可保育園に入園させるための加点をもらえることがあります。そのため、認可保育園に入園できなかった場合、認可外保育園に一度預け点数を稼いでから認可保育園に移る家庭も多いのです。
認可保育園に比べると保育料が高いことが特徴にあげられますが、待機児童問題から自治体が補助金を支給している地域もあります。また認可がおりていないため、危険があるのではないかと不安に思う方も多いようです。
しかし安全面をしっかりと考慮し、運営している認可外保育園もたくさんあります。見学をしてどのような園か見極めたうえで利用すれば、特に問題はないでしょう。
認可外保育園に預けることで、認可保育園に入園させるための加点をもらえることがあります。そのため、認可保育園に入園できなかった場合、認可外保育園に一度預け点数を稼いでから認可保育園に移る家庭も多いのです。
幼稚園の良いころ、保育園の良いところを合わせ持つ施設が認定こども園です。就学前の子供に幼児教育と保育を提供すること、地域においての子育て支援を行なうことに加え、認定基準を満たしていることで、各都道府県から認定がおります。認定こども園の特徴には、就労していない場合でも入園できることが挙げられます。
また認定こども園は、「幼保連携型」「幼稚園型」「保育所型」「地方裁量型」の4つに分けることができます。
幼保連携型とは、幼稚園と保育園の機能が合わさった施設のことを指します。そして、幼稚園型は保育時間を確保するなどし、保育園としての機能を備えた幼稚園のこと。保育所型は、幼稚園の機能も備わっている認可保育園。地方裁量型は幼稚園や認可保育園がない地域で、保育園と幼稚園の機能を備えている施設認可外保育所などが運営している認定こども園のことです。
また認定こども園は、「幼保連携型」「幼稚園型」「保育所型」「地方裁量型」の4つに分けることができます。
幼保連携型とは、幼稚園と保育園の機能が合わさった施設のことを指します。そして、幼稚園型は保育時間を確保するなどし、保育園としての機能を備えた幼稚園のこと。保育所型は、幼稚園の機能も備わっている認可保育園。地方裁量型は幼稚園や認可保育園がない地域で、保育園と幼稚園の機能を備えている施設認可外保育所などが運営している認定こども園のことです。
幼稚園は幼児教育をしてくれる施設であることの他、預かり時間が短いことが特徴に挙げられます。そのため、働いているママは幼稚園に入園できないと考えている人が多いです。
しかし、最近では延長保育のようなシステムである預かり保育を導入している幼稚園が増えています。一般的には9時から14時頃が預かり時間ですが、それ以降も預かり保育を利用すれば子供を幼稚園に預けることが可能です。
さらに、夏休み期間も預かり保育を利用することができるため、問題なく共働きを続けることができます。
預かり保育の料金は、幼稚園によって異なります。幼稚園を希望するうえ、預かり保育を利用する可能性が高い方は事前に預かり保育の料金を確認しておきましょう。
しかし、最近では延長保育のようなシステムである預かり保育を導入している幼稚園が増えています。一般的には9時から14時頃が預かり時間ですが、それ以降も預かり保育を利用すれば子供を幼稚園に預けることが可能です。
さらに、夏休み期間も預かり保育を利用することができるため、問題なく共働きを続けることができます。
預かり保育の料金は、幼稚園によって異なります。幼稚園を希望するうえ、預かり保育を利用する可能性が高い方は事前に預かり保育の料金を確認しておきましょう。
市区町村が認定している家庭的保育者が、子供を預かり保育する施設を保育ママ、または家庭的保育事業と呼びます。自宅などで保育する場合がほとんどで、家庭的保育者1人で子供3人まで保育することが可能です。
少人数での保育を希望する方にとっては、保育ママは嬉しい施設ではないでしょうか。保育ママが利用できる対象年齢は、自治体によって異なりますが、多くの保育ママは0歳から2歳を対象としています。
保育ママで食事を提供してくれる施設もありますし、お弁当を毎日持参する必要がある施設もあります。食事の有無は事前に確認しておいた方が安心です。
少人数での保育を希望する方にとっては、保育ママは嬉しい施設ではないでしょうか。保育ママが利用できる対象年齢は、自治体によって異なりますが、多くの保育ママは0歳から2歳を対象としています。
保育ママで食事を提供してくれる施設もありますし、お弁当を毎日持参する必要がある施設もあります。食事の有無は事前に確認しておいた方が安心です。
保育園を選ぶうえで、家からの距離が大切になるでしょう。保育園への送迎は毎日のことなので、近い方が便利です。または通勤途中に預けられる場所や、会社の近くを選ぶのもアリです。しかしその場合は、利用する時間の電車やバスの混み具合を考慮した方がよさそうです。
家や会社に近い保育園に子供を預けたいと思っていたとしても、そのエリアが人気エリアだった場合、認可保育園に預けるのが難しい場合もあるでしょう。距離を最優先事項として保育園を選ぶのであれば、認可外保育園なども検討した方がいいかもしれません。
認可保育園に入れることが優先であれば、通える範囲で保育園を探す範囲を広げてみましょう。
家や会社に近い保育園に子供を預けたいと思っていたとしても、そのエリアが人気エリアだった場合、認可保育園に預けるのが難しい場合もあるでしょう。距離を最優先事項として保育園を選ぶのであれば、認可外保育園なども検討した方がいいかもしれません。
認可保育園に入れることが優先であれば、通える範囲で保育園を探す範囲を広げてみましょう。
保育園とはいえ、最近は教育に力を入れている施設も多くあります。例えば、英語やリトミックを取り入れている保育園もあるでしょう。平日に仕事をしている方は、なかなか子供の習い事まで時間を確保できません。そのため保育園で様々な教育をしてくれるのは嬉しいですよね。
また、異年齢保育を取り入れている施設もあります。年上の子供から学んでくることも多いうえ、年下の子供に優しく接することを学ぶメリットもあります。兄弟がいないという理由で、異年齢保育を希望する家庭もありますよ。
保育園はただ子供を預かってくれる施設ではなくなってきています。しっかりとそれぞれの保育園が考える教育方針も確認するようにしましょう。
また、異年齢保育を取り入れている施設もあります。年上の子供から学んでくることも多いうえ、年下の子供に優しく接することを学ぶメリットもあります。兄弟がいないという理由で、異年齢保育を希望する家庭もありますよ。
保育園はただ子供を預かってくれる施設ではなくなってきています。しっかりとそれぞれの保育園が考える教育方針も確認するようにしましょう。
大切な子供を預けるため、事前に施設内を見学しておきたいと考えるのが普通のことです。多くの保育園が見学を受け入れているので、興味がある保育園には見学の問い合わせをしましょう。
しかし、中には見学を受け付けていない施設もあります。子供を保育している時間帯に見学をするのは難しいと判断することもあるようです。しかし親にとっては、『見学できないのは見られたくないものがあるのではないか』と不安になってしまいますよね。
もし見学ができないと言われた場合、「少しの時間でもいい」「見学できなくても説明は受けたい」など、相談してみてください。それでも断られた場合は、他の施設を選択肢に入れてみる必要が出てきます。
見学不可となると、不安や不満を抱えながらの入園になる可能性が高いです。初めての保育園には不安はつきものですが、入園前からの不安は避けたいところ。そのため、実際に中を見せてもらえない施設は、選ばない方がいいかもしれませんね。
しかし、中には見学を受け付けていない施設もあります。子供を保育している時間帯に見学をするのは難しいと判断することもあるようです。しかし親にとっては、『見学できないのは見られたくないものがあるのではないか』と不安になってしまいますよね。
もし見学ができないと言われた場合、「少しの時間でもいい」「見学できなくても説明は受けたい」など、相談してみてください。それでも断られた場合は、他の施設を選択肢に入れてみる必要が出てきます。
見学不可となると、不安や不満を抱えながらの入園になる可能性が高いです。初めての保育園には不安はつきものですが、入園前からの不安は避けたいところ。そのため、実際に中を見せてもらえない施設は、選ばない方がいいかもしれませんね。
保育園を見学する際に、施設内の清潔さもチェックしておきましょう。0歳児で入園させることを考えている場合は、なおさらです。まだ歩けない子供は床をズリバイやハイハイをして遊びますよね。そんな時、清潔さに欠ける施設だとしたら不安です。
清潔さとあわせて、ウンチの臭いがしないかなどもチェックしておくといいでしょう。臭いを確認することで、衛生的に問題がないかを計ることもできます。
清潔さとあわせて、ウンチの臭いがしないかなどもチェックしておくといいでしょう。臭いを確認することで、衛生的に問題がないかを計ることもできます。
家庭の希望として、年配の保育士さんがいてくれた方が安心すると考える場合もあるかもしれませんよね。または、体力がある男性の保育士さんがいてくれた方がいいと思う方もいるでしょう。
その希望にあった保育士さんがいるかどうかも、確認しておくといいでしょう。また、保育士さんの雰囲気も確認しておきましょう。
相性もあるので、一概にどんな保育士さんがいれば安心かは断言できませんが、自分との相性を確認するためにも様々なことを質問し、説明してもらうことも大切です。
その希望にあった保育士さんがいるかどうかも、確認しておくといいでしょう。また、保育士さんの雰囲気も確認しておきましょう。
相性もあるので、一概にどんな保育士さんがいれば安心かは断言できませんが、自分との相性を確認するためにも様々なことを質問し、説明してもらうことも大切です。
大切な子供を預けるわけですから、安全管理もしっかりと確認しておきたいですよね。見学に行った際に、保育室にある椅子やテーブルなどの家具の配置、園庭にある遊具などもチェックしてみましょう。
また、お散歩に出かける際の道、遊びに行く公園、災害時・緊急時の対応の仕方なども確認しておくといいかもしれませんね。
さらに、アレルギーがある場合の対応の仕方も聞いておきましょう。食事の管理は子供の安全を守るうえでも、とっても大切なポイントです。給食がどこで作られるのか、アレルギーがある場合はお弁当が必要なのか確認しましょう。
また、お散歩に出かける際の道、遊びに行く公園、災害時・緊急時の対応の仕方なども確認しておくといいかもしれませんね。
さらに、アレルギーがある場合の対応の仕方も聞いておきましょう。食事の管理は子供の安全を守るうえでも、とっても大切なポイントです。給食がどこで作られるのか、アレルギーがある場合はお弁当が必要なのか確認しましょう。
保育園の規模も多くの人が気にするポイントでしょう。保育室の他にどのような部屋があるのか、園庭があるのかも保育園選びをするにあたっての大切な確認ポイントです。見学が可能であれば、幼児用のトイレなども見させてもらいましょう。
保育園に園庭がない場合は、どの程度園外活動があるのかも確認しておくといいでしょう。親としては、元気に外でたくさん遊んでほしいと考える人も多いですが、施設によってはなかなか園外活動が難しい場合もあるようです。
またあわせて、夏場の水遊びの有無も聞いておくといいかもしれませんね。
保育園に園庭がない場合は、どの程度園外活動があるのかも確認しておくといいでしょう。親としては、元気に外でたくさん遊んでほしいと考える人も多いですが、施設によってはなかなか園外活動が難しい場合もあるようです。
またあわせて、夏場の水遊びの有無も聞いておくといいかもしれませんね。
仕事をしているママやパパにとって、大切な確認事項が保育時間です。保育園の開園時間、閉園時間は各施設によって異なります。仕事に復帰した場合、何時に家を出なければいけないのか、何時にお迎えに行けるのかを確認し、その時間に対応してもらえる保育園を選びましょう。
保育園によっては延長保育を実施していない施設もありますし、土曜保育が不可能な施設もあります。入園してから、延長保育がないことが分かってしまって仕事に影響がでるようなことがあっては大変です。事前に保育時間はしっかりと確認してくださいね。
保育園によっては延長保育を実施していない施設もありますし、土曜保育が不可能な施設もあります。入園してから、延長保育がないことが分かってしまって仕事に影響がでるようなことがあっては大変です。事前に保育時間はしっかりと確認してくださいね。
保育園に入園すると、まずは数時間程度の慣らし保育から始まります。仕事復帰の日程にあわせて、保育園から慣らし保育のスケジュールを組んでもらう必要があります。
保育園によっては1週間程度の慣らし保育で通常保育に入れる場合もありますが、3週間程度の慣らし保育期間を必要とする施設もあります。もちろん、子供の受け入れ具合によって慣らし保育期間は異なりますが、平均的にどの程度の期間で通常保育に入れるのか聞いておきましょう。
保育園に入れることが前提になりますが、職場復帰の際には、復帰時期についての相談も勤務先担当者と進めておきましょう。
保育園によっては1週間程度の慣らし保育で通常保育に入れる場合もありますが、3週間程度の慣らし保育期間を必要とする施設もあります。もちろん、子供の受け入れ具合によって慣らし保育期間は異なりますが、平均的にどの程度の期間で通常保育に入れるのか聞いておきましょう。
保育園に入れることが前提になりますが、職場復帰の際には、復帰時期についての相談も勤務先担当者と進めておきましょう。
保育園を選ぶにあたり聞いておきたいのが、現在通っている園児の保護者の声です。一番正直な声が聞ける可能性が高いので、周辺にいるママ友と情報交換をしておきましょう。
保育園の場合、飲食店などと違いネットで口コミを確認することがほとんどできません。そのため、直接の知り合いと情報交換する必要があるわけです。
実際に通っている園児の保護者に知り合いがいない場合、同じマンションの人、近くに住んでいる人、自治体が運営する児童館で知り合った人などに保育園のことを聞いてみてください。直接の声ではありませんが、自分で調べるだけではわからなかった情報が手に入る場合があります。
また、知り合いが全然いないという場合は、役所の保育課に行き、情報をもらいましょう。何度も足を運ぶことで、様々な情報をもらえる可能性がありますよ。
保育園の場合、飲食店などと違いネットで口コミを確認することがほとんどできません。そのため、直接の知り合いと情報交換する必要があるわけです。
実際に通っている園児の保護者に知り合いがいない場合、同じマンションの人、近くに住んでいる人、自治体が運営する児童館で知り合った人などに保育園のことを聞いてみてください。直接の声ではありませんが、自分で調べるだけではわからなかった情報が手に入る場合があります。
また、知り合いが全然いないという場合は、役所の保育課に行き、情報をもらいましょう。何度も足を運ぶことで、様々な情報をもらえる可能性がありますよ。
保育園を選ぶにあたり事前に確認しておいきたい10個のポイントをご紹介してきました。自分だけで保育園探しをすると、大切なポイントを見落としてしまう可能性が高いです。
まずはここで紹介したポイントをひとつずつ確認してみましょう。さらに周辺の方から話を聞き、気になる保育園の情報をたくさん集めましょう。そして、子供が楽しく安全に通える保育園を選んでみてくださいね。
まずはここで紹介したポイントをひとつずつ確認してみましょう。さらに周辺の方から話を聞き、気になる保育園の情報をたくさん集めましょう。そして、子供が楽しく安全に通える保育園を選んでみてくださいね。