保育園

ワーママの平日・休日のスケジュール|うまく時間を使う工夫・時短のコツを解説!

2020.07.01
出産を終えて育児が少しでも落ち着くと、生活面で働く必要が出てくるママも多いはず。ただ、ワーママの毎日は忙しく、せっかくスケジュールを組んでもなかなかその通りにはいかないこともあるものです。気になるのは、ほかのママがどうやって時間をやりくりしているのかという生活イメージ。この記事では、家事育児と仕事をうまく両立するコツやワーママ向けの平日・土日のスケジュール、1日のスケジュールをうまく進める方法を紹介します。スキマ時間にできる工夫やリフレッシュ方法も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
フルタイムと時短、平日と土日(休日)、それぞれの場合についてワーママの1日のスケジュール例を紹介します。
フルタイムで働くママの平日は大忙しです。以下1例ですが、平日のスケジュールをご紹介します。

6:00 起床・身支度・洗濯(回す→干す)・朝食作り(夕食の下ごしらえ)
7:00 家族の起床・子供の身支度・朝食(片付け)
8:00 保育園の送り・出勤
18:00 退勤・保育園のお迎え
18:30 洗濯(取り込み)・掃除・夕食作り
19:00 夕食
20:00 お風呂・子供の寝かしつけ・洗濯(畳む)
21:00 夕食の片付け・自分の時間
22:00 パパの夕食(片付け)
23:00 就寝
土日はフルタイムママも自由な時間をとりやすくなります。以下1例をご紹介します。

7:00 起床・洗濯(回す→干す)・朝食作り
8:00 家族の起床・朝食(片付け)
9:00 掃除・自由な時間
11:30 昼食作り
12:00 昼食(片付け)
13:00 買い物・お出かけ
17:30 洗濯(取り込み→畳む)
18:00 夕食作り(作り置き)
19:00 夕食(片付け)
20:00 お風呂・子供の寝かしつけ
21:00 家計簿・自分の時間
23:00 就寝
時短で働くママは平日でも買い物に行けます。こちらも1例ですが、参考にしてください。

6:00 起床・身支度・洗濯(回す→干す)・朝食作り
7:00 家族の起床・子供の身支度・朝食(片付け)
8:00 保育園の送り・出勤
15:00 退勤・保育園のお迎え
16:00 買い物
17:00 洗濯(取り込み→畳む)・掃除
18:00 夕食作り
19:00 夕食(片付け)
20:00 お風呂・子供の寝かしつけ
21:00 家計簿・自分の時間
22:00 パパの夕食(片付け)
23:00 就寝
土日は時短ママもフルタイムママと同じスケジュールになるので、そちらを参考にしてください。フルタイムママは平日に買い物や掃除、家計簿をつけるといった家事がなかなか満足にできませんが、時短ママの場合は平日でもこうした家事の時間をとることができます。

その分、土日にまとめて家事をするという負担が少なくなるので、フルタイムママと同じスケジュールでも時間に余裕があるところがメリットです。
スケジュールをうまく進めるために有効な家事の工夫、子供とパパの協力、アプリの活用について解説します。
ワーママは平日の朝と夕方がとくに忙しく、料理に時間をかけることができません。そのため一週間分の献立を事前に考え、休日に作り置きをしておくと便利です。朝食を作る時、ついでに夕食の下ごしらえをしておく方法もあります。作り置きのレシピ本や活用術サイトなどが多数ありますので、うまく活用してください。
仕事帰りに買い物をするのは大変なことです。フルタイムママの場合は時間的に難しく、時短ママの場合は時間があっても体力的につらくなることがあります。解決策として有効なのは、休日にまとめて買い物をする方法。平日の負担が減り、楽になります。あるいはネットスーパーを使えば買い物に行く手間が省けて便利です。
平日の夕方と土日の朝に掃除をするスケジュール例を挙げましたが、平日も毎日しっかり掃除をするのはワーママにとって大変な負担になります。平日にやること・土日にやることを分け、曜日ごとに何をするかを決めておくといった工夫がおすすめです。時間を決めず、トイレやお風呂のついでに少しずつ掃除をする方法もあります。
以下の時短家電をうまく活用する方法もおすすめです。

料理:多機能オーブンレンジ・フードプロセッサー・自動調理器
冷蔵庫:チルド(0℃:約3日)・パーシャル(-3℃:約1週間)
食器洗い:食器洗い乾燥機
掃除機:ロボット掃除機・床拭きロボット・コードレス掃除機
その他:洗濯乾燥機・スチームアイロン・速乾ドライヤー
働きながら子育てをしていると、家事も育児も完璧にこなさなければいけないと思いがちです。しかし、そもそもスケジュール通りにいかないこともあるものです。無理をせず、時にはお総菜を買ったり出前を頼んだり、手を抜くことがあっても大丈夫です。そのほうが精神的・体力的に楽になり、かえってうまく回る場合もあります。
着替え・歯みがき・一人遊び・片付け・洗濯物を畳むなど、成長するにつれて子供ができること・手伝えることが増えてきます。それによって時間がかからなくなることもあるので、臨機応変にスケジュールを変えていくことが大切です。
トイレやお風呂の掃除・ゴミ捨て・食事の片付け・子供が保育園に出かける際の準備・送り迎え・土日に料理をしてもらうなど、パパに頼めることもあります。感謝を忘れずにうまく分担すると家族の絆が深まるはずです。
TimeTree(タイムツリー)などのスケジュール管理・共有アプリを使うのもおすすめです。自分のスケジュール管理はもちろん、パパと共有することもできるので、言い争いの原因になるすれ違いがなくなります。
ワーママが早朝・通勤時間中・昼休み・子供が寝た後といった1日のスキマ時間にできる工夫について解説します。
早朝のスキマ時間の活用法としては洗顔やメイクをする際に洗面台を磨いたり、トイレに行った時に便器を掃除したりといった「ついで掃除」が有効です。朝食を作りながら夕食の下ごしらえを済ませておくと、夕食作りが楽になります。家族が起きる前に自分の時間を作り、ストレッチや読書など好きなことをするのもおすすめです。
交通手段にもよりますが、あまり混雑していない電車やバスを利用するなら通勤時間中にスマホを使ってネットスーパーで買い物をしたり、やることリストや買い物リストを作ったり、SNSやメールの返信、スケジュール管理などをすることができます。

保育園のお知らせや提出書類、郵便物、仕事の書類に目を通すことも可能です。
昼休みのスキマ時間にできることは通勤時間中と同じになります。ただ、通勤時間中にはスマホを利用できなくても、昼休みなら大丈夫という人もいるはずです。また、通勤時間中と昼休みの両方に用事を詰め込みすぎると疲れる可能性があります。どちらかの時間をリフレッシュするための自分の時間にあてるのもおすすめです。
子供を寝かしつけた後は平日ならパパの夕食を作るママが多いところですが、土日なら基本的に自分の時間としてリラックスできる時間になります。家計簿をつけるのは毎日、週一、月一、不定期などさまざま。その日にできなかった掃除などの家事や洗濯前の下準備、食事の下ごしらえや作り置きなどを落ち着いてすることもできます。
多忙なスケジュールを継続するコツは気分転換。体を動かす・自分の時間を持つ・小さなご褒美の3つの方法について解説します。
家族が目を覚ます前の早朝などの時間を使ってストレッチやヨガで体を動かすと、一日すっきりとした気分で過ごすことができます。ヨガマットやヨガウェアを取り入れなくてもベッドの上、パジャマやルームウェアのままで大丈夫です。肉体的にも精神的にもリフレッシュできるので、家事育児と仕事の効率が良くなります。
夜だけでなく早朝や昼休みなどのスキマ時間を、自分がリフレッシュする時間として活用する方法もおすすめです。空いている時間を見つけて好きな音楽を聴いたりドラマや映画を観たり、インターネット・読書・勉強といった自分らしい趣味を見つけて楽しく過ごしましょう。平日にランチやカフェに出かけるのも気分転換になります。
朝から夜まで家事育児と仕事に追われて、リフレッシュするための時間をとることが難しい場合もあるものです。そうした時は甘いものを食べたり、少し贅沢をして好きなものを買ったり、頑張っている自分に小さなご褒美を与える方法もあります。ご褒美のおかげで気分転換できれば、忙しい毎日を乗りきることができるはずです。
ワーママ向けのスケジュールの工夫や時短のコツについて解説しました。スケジュールをうまく進めるポイントは平日と土日の使い分け・料理の作り置き・まとめ買い・時短家電の活用など。スキマ時間に細々とした作業をこなし、気分転換をしながら忙しい毎日を楽しく過ごしましょう。

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引用元:ホイサク
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