保育園

保育園の面接時の服装は?面接で聞かれることからおすすめコーデまで紹介

2020.08.26
面接と聞くとそれだけで緊張してしまいますが、保育園の面接は基本的には気取ることなく普段着で臨んで大丈夫です。この記事では、面接時の服装のポイント、具体的なコーデ例、事前に準備しておきたい面接での質問内容について詳しく解説していますので、スムーズに面接を終えられるようにぜひ、お役立てください。
保育園面接といっても、服装は堅苦しく考える必要はありません。こちらでは公立・私立保育園面接それぞれの場合について紹介していきます。
公立保育園の場合は、気取らずいつも通りの動きやすい服装で大丈夫です。ジーンズであっても何も問題はありません。面接も書類提出をして保育士と少し話をして打ち解ける場という事も多いため、格式張るような必要はありません。

面接の予約日時が例えば出勤前である場合には、そのまま仕事に行けるような作業着姿や、職場の制服姿の父母が見受けられることもあるくらいです。子供も同様に普段着のまま連れていけばOKです。
基本的には公立保育園と大差はありませんが、園の雰囲気や個性、保育方針などによって多少事情が異なってきます。園長との面接が設けられている園もあるのでジーンズとTシャツといったカジュアル過ぎるものは避けたほうが無難です。

そのため、普段着よりは少しきれいめのオフィスカジュアルくらいを心掛けておくと安心です。子供の服装も制服のある保育園などの場合には、白いブラウスを着せるなど少し意識するだけで落ち着きや品が加わって印象も良くなります。
公立・私立どちらの保育園面接においても、最も気をつけるべきポイントは清潔感です。無精髭の生えた父親や、髪がボサボサの母親では流石に受け入れる保育園側も不安になってしまいます。

社会常識のレベルに合わせ、派手すぎる格好などは避け、相手に好感度を与えるような清潔感を保ち、子供が動き出したらすぐ対応できるように多少動きやすい格好をしていくことをおすすめします。
普段着で良いと言われても、不安な方もいると思います。そこでいくつか具体的な保育園の面接向けのおすすめコーディネート例をご紹介します。
Gジャンとフレアスカートも面接に適したコーデの一つです。ダメージ加工などはNGですが、ふんわりしたフレアスカートと合わせることで、柔らかく優しい印象と元気な印象を相手に与えることができます。

スカート丈は短すぎないものを選んでください。
ワイドパンツは動きやすく体の線が出ないので愛用している人も多いですが、カジュアルになリすぎるのではと不安に思う人もいます。そこで、ワイドパンツにはブラウスを合わせてみると、程よくカチッとした雰囲気を加えられます。
季節にもよりますがニットを着る場合は、どうしてもボリューム感が出てしまいます。もしトップスにボリュームがあるニットを持ってくるのであれば、ボトムスはタイトスカートにするとバランスの取れたコーデができます。
保育園面接と言ってもその目的は、入園の内定が出る前と後のどちらで行われるかで大きく変わります。また、地域・自治体によっても違いがありますので、そのことをよく把握した上で面接に臨んでください。

一般には内定後の面接という保育園が多く、保育園の職員によって行われ、目的は保育園と家庭とでの子供の情報共有です。

内定前面談については自治体により実施の有無が異なるので確認が必要ですが、子供の保育園の当落に関わる場合があるので、内定後面接よりも注意が必要です。
選考基準の点数に関わる質問をされることがあるので、以下を参考にしっかり受け答えできるよう面接対策として予め備えておくと安心です。
志望動機とも言える質問です。多くの人が立地を重視し園を選んでいる傾向にあり、正直に立地の利便性を答えるのは当然構いません。

そこに、その園の方針や、雰囲気が気に入ったなど、なにかしらその保育園ではなければならないと思っている理由を加えアピールするとより良い印象を与えられます。
点数の事を考えても両親共に働いている、もしくは復帰が決まっている場合は、具体的な復帰日、勤務場所、休日、勤務時間なども明確に答えられるように事前にしっかり把握しておく必要があります。

この質問に対しても通勤時の送迎のしやすさにつなげて、話を広げるなどアピールの手段があります。
祖父母の居住地、就労状況などが尋ねられます。特に近隣在住や同居で、自営等の場合には、保育できない理由を尋ねられるケースが多くあります。

保育園は保育を必要とする子供が優先なので、このような質問にも上手く対応できるように、なぜ保育園に通わせる必要があるのかを明確にしておいてください。また送迎のサポートを受けられるか等も質問されることがあります。
もし障害があってもそれを理由に断る園は少ないので、入園後しっかりサポートを受けることができるよう、特別なサポートが必要な場合にはその旨をきちんと伝えてください。最近ではADHDへの対策などに対して、しっかりとした受け入れ体制ができている保育園も多くなっています。

また、アレルギー等の体質についても伝えておくことが大切です。
内定後の面接は、保育園側との面談のといった側面があり、保育園での生活を円滑に行っていくための、家庭と保育園での情報共有という意味合いが大きいです。
家庭での子どもの睡眠時間や、食事時間などの生活リズムの確認です。他にも子どもの平熱や、性格、好きな遊び、排泄の回数などが尋ねられます。

これらは家庭と保育園での生活でのギャップを減らす手助けとなるので、具体的に伝えることで保育園側も子どもをよりスムーズに園での生活になじませていくことに繋がります。正確な情報を伝えるようにしてください。
月齢や年齢によっても異なりますが、授乳方法やミルクの回数や離乳食の進み具合、食事の自立の程度などが尋ねられます。

また、食物アレルギーの有無も問われます。これは子どもの安全と健康に関わる重要事項なので、しっかり把握し伝えるべきことです。他にも好き嫌いの有無などを伝えておくと、保育園の食事指導の上で役立つ情報となります。
食事アレルギーはもちろん、持病や障害のある場合、もしくは発達障害の疑いがある場合にはしっかりとその事について話してください。

保育園はその情報をもとにサポート体制や安全対策を講じてくれます。子供の健康面、安全面は保護者としても何より心配な点だと思いますので、園側にしっかりと子どもの状態を理解してもらうようにしてください。
何時に登園し何時にお迎えかは日々のスケジュール上、必ず共有すべき事項です。また内定前の面接がなかった場合には、この場で保護者の勤務状況、勤務時間の確認がなされます。

送迎する保護者自身の、出勤・退勤時間と保育園までかかる送迎時間を面接前にシミュレーションして把握しておくと、スムーズな受け答えに繋がります。
予防接種の状況については、母子手帳を持参して証明することが求められるケースが多いです。保育園という集団生活に入っていく上では欠かすことのできない重要事項ですから、面接前に今一度、受け忘れているものはないか自分でもしっかりと確認してください。
保育園面接と聞くとかしこまって緊張してしまう人も多いですが、特に内定後面接については、あくまで保育園と家庭との情報共有という目的で行われるものなので、緊張する必要はありません。

また、内定前面接でも尋ねられることは基本的な家庭と子どもの現状なので、落ち着いて質問内容を想定し答えを用意しておけば、あまり緊張しすぎずに受け答えできます。服装についても同様に、気負わず、清潔感を心がけるくらいの気持ちで、普段着の延長上のもので選べば大丈夫です。

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