保育園

保育園の入園準備をしよう!持ち物の選び方や名前つけの便利グッズも紹介

2020.09.02
保育園の入園が決まったらいよいよ入園準備開始です。園によって必要な持ち物は異なり、準備する物はたくさんありますが、準備する上で、選び方のポイントには共通することも多くあります。本記事では、一般的な準備物や、選び方・名前つけのコツを紹介します。初めて入園準備をするパパママは是非参考にしてみてください。
保活を無事に終え晴れて入園する保育園が決まったら次なるステップ、入園準備に取り掛かりましょう。
基本的には、入園説明会で持ち物リストをもらえるので、それから必要なものを確認して揃えていくようにします。注意するべき点として、4月入園の場合は入園説明会が3月に行われる場合が多く、準備期間が短いことです。

少しでも慌てずに済むように保育園での着替え等、必要になるとわかっているものは予め準備しておくと、短い期間で残りの持ち物の準備をスムーズに行なえます。
費用は家計の面から考えても予め知っておきたい事項です。必要な費用は園によって異なります。指定の制服、鞄、お布団セットなどがある園に入園予定の場合は、費用が平均で20,000〜30,000円程度と多めです。

そのような指定の無い園でも、着替えやタオルなど必要な物の準備に10,000円程度はかかると予定しておく必要があります。
入園する子供の生活のリズムを整えていくのも重要な入園準備です。起床の時間、食事の時間、昼寝の時間など、今までの生活時間から少しづつ保育園生活のリズムに合わせるように整えておくことでよりスムーズに移行していくことができます。
ここでは年齢別に必要な物を紹介します。

ここで紹介する物はあくまで一般的な準備物であり、詳細は園への確認が必要です。
・通園バッグ
園指定の通園バッグがあるところでは、そちらを購入してください。無い場合には、水筒や着替え等を持ち帰るためのバッグを用意します。バッグは見た目よりも荷物の容量や入れやすさなど機能性で選んでください。

自分で荷物を背負える年齢になったら、子供用リュックなどを用意すると便利です。

・着替え
子供は汗をかきやすく、食べこぼしや、外遊びやお絵かきなどで服が汚れるケースが多いので2〜3セットは用意しておいてください。動きやすく、着替えやすい服装がおすすめです。

・靴
歩き始めたら外遊びやお散歩で必要です。脱ぎ履きしやすいものの方が自分で履こうというモチベーションにも繋がりやすくなります。左右がわかりやすくなっているものも、子供の靴の脱ぎ履きの助けになり便利です。

・帽子
お散歩、外遊びの必需品で、園側が用意していることもありますが、各自で準備の場合にはゴム紐付きで、首の後の日焼けガードが付いたものが実用的です。

・お昼寝布団等
お昼寝グッズに関しては、園指定の布団シーツ・カバーが必要だったり、バスタオルが必要だったりと、園によって様々なので必ず何が必要か確認してから購入してください。

・タオル・ガーゼ類
手拭きや口拭として使用します。掛けておけるように、ループを付けることが求められることが多いので、予めループ付きのものを用意しておくと手間が省けます。

・ビニール袋
服が汚れた時などに持ち帰るために必要です。

・コップ・コップ袋
水筒持参の園でも、うがいの時などに使用するので、プラスチック製の軽いものを用意しておくと良いです。

・連絡帳
連絡帳は園側が用意していることが多いです。
・オムツ、パンツ
まだオムツやトイレトレーニング用のトレーニングパンツが必要な時期です。そでぞれ一枚一枚に記名が必要です。


・ミルクグッズ
ミルクを飲む月齢から保育スタートの場合、哺乳瓶・ミルクの準備が必要なこともあります。これは保育園により対応が異なるので確認してから用意してください。

・食事エプロン
まだまだ食事の自立には至らず、口からこぼれてしまう事もよくあるので、ビニール製の首の後をマジックテープで止めるような食事エプロンは必需品です。

・歯ブラシ
2歳以降の子供に歯磨き指導がある場合には、幼児用の歯ブラシに記名し用意してください。
・登園バッグ
子供が自分で背負えるようになったら登園リュックを用意する必要がある場合もあります。

連絡帳やタオルやコップなどは、自分でリュックに詰めて帰りの準備をするよう促す園もあるので、子供用の登園リュックは子供が自分から喜んで背負うように好みのものを選ばせてあげるのも良いです。

・上履き
3歳児以降、必要な園もあるので園の方針に従います。

・パンツ
まだお漏らしもあるので記名して着替え用に準備します。
保育園には毎日どんな服を着せていけばいいだろう?保育園デビューを控えるパパママが気になる点をいくつか解説します。
たくさんの子供たちが元気よく活動している保育園では、伸縮性があり、シンプルな服装が子供自身も動きやすく向いています。

成長期の子供だと、ついついワンサイズ上を着せてしまうこともありますが、裾を踏んでしまうこともあるので特にボトムスの丈に気をつけてください。女の子の場合スカートを禁止している園も多いので要確認です。
ある程度の年齢になると保育園は着衣の自立を促すので、自分で着替えやすいように襟が大きく開く、伸びやすい、前後がわかりやすい服が良いです。ズボンなどのボトムスも、着脱のことを考えてファスナー式ではなく、ウエストがゴムになっているものを選んでください。

そういった観点からもロンパースタイプの服や肌着を禁止している園も多くあります。
保育園では遊びや食事、お絵かきなど服を汚しやすい場面は多い上に、一日中活動していれば汗も多くかきます。すると当然、洗濯回数も増えるので、洗濯に強いものや乾きやすい素材のものを準備しておくと、どんどん洗って回していけるので着替えの多い保育園生活でも心強いです。
保育園では服を汚す機会も多ければ、着替えも頻繁に行われます。そのため用意していた着替えの組み合わせが、ちぐはぐになってしまう場合もでてきます。

色柄の個性の強すぎるものはなるべく避けて、上下シンプルなアイテムを用意しておけば、どのような組み合わせであってもちぐはぐな状態を防ぐことができます。
特に紐付きのフードの服は、子供同士で引っ張って事故につながる危険があるため、禁止にしている保育園が多いです。

また飾りボタンや裾が長い服も、子供が飛んだりはねたり床に転がったりする動きをすることを考えると怪我に繋がる可能性があるので避けてください。
靴も自立の過程で子供自身が脱ぎ履きするようになるので、履き口が大きくあく靴を選ぶのがおすすめです。紐靴や、スリッポンタイプはなかなか履けない、脱げやすい等の問題があるため避けてください。

外遊びが多くなると服と同様に靴も汚すことが多くなるので、何足か換えを用意しておくと安心です。
入園の準備は持ち物を揃えるだけではありません送迎に向けて、時間や保護者の持ち物の最終確認もしておいてください。
保育園を選ぶ時からなんとなくは意識していた送迎方法を、いよいよ具体的に考える段階です。送迎手段に何を使うのか、子供を連れて登園の時間帯での移動にはどれくらいの時間がかかるのか、交通量はどれくらいなのかをしっかり確認します。

雨の日の送迎方法や送迎グッズまで対策しておくとゆとりを持って入園の日を迎えられます。
入園する子供だけでなく、パパママも送迎に向けたグッズの準備が必要です。送迎手段に合わせ、ベビーカーや抱っこ紐、自転車の場合には安全な子ども椅子や子供用ヘルメットを用意してください。

送迎で子供を抱っこする場面が想定されるママは、ヒールのない靴を用意しておくと転倒防止になります。

保育園グッズはかさばるだけでなく、子供の送迎時は抱っこする、手を繋ぐなど両手が空いている方が良い場面が多いので、保育園グッズを入れる鞄にリュックやショルダーバッグを利用する人も多いです。
保育園は集団活動の場なので、同じような子供の持ち物が混在します。そのため、持ち物はオムツの一枚一枚に至るまですべてのものに記名が必要となります。

特に自身での着替えを行うようになると、他の子供の荷物と混ざってしまいがちです。先生が把握しやすいようにわかりやすいところに大きめにはっきりと記名してください。
全ての物に一つ一つ記名となるとかなり気の遠くなる作業に思えます。その際に役立つグッズ等を紹介します。
コップから着替えに至るまで、何度も洗う物への記名もおおいので、洗濯に強い油性ペンで書くと良いです。それでも何度も洗ううちに薄くなっている場合があるので、随時確認し薄れていたら、すぐに書き直します。
お名前スタンプを用意しておくと、スタンプを押すだけで記名ができるので、名前付けが格段に楽になります。特に毎日必要なオムツにも簡単に記名できるので、特に持ち物の多い低年齢の保護者に愛用者が多いです。

紙と布、どちらの素材にも対応可能なのも嬉しい点です。
お名前シールは枠だけで自分で記名するタイプと、注文すると記名済みになって出来上がってくるものと2種類ありますが、圧倒的に後者のものが便利です。

アイロンシールタイプなら、着替えやタオル類に圧着できます。まだ字が読めない子供でも色やデザインで見分けられるので、子供の好みの絵柄を選んであげると保育園でも自分の持ち物管理への意識を促せます。

ラミネート加工がされていれば、コップなどのプラスチック製品にも使用できるので、かなりスムーズに準備がはかどります。
手作りグッズが必要なことはあまり多くはありませんが、布団カバー等で園指定の手作りグッズが必要になる場合もあります。

手作りは、子供にとっては嬉しいものなので、得意な方は頑張っても良いですが、時間がない、ミシンが無いなどといった場合は、無理せず手作り代行サービスもあるのでそちらを利用すれば間に合わせることができます。
保育園の入園準備は、準備期間が短い上に準備するものが多く、その一つ一つに名前付けが必要なため大変なイメージがあります。

そのため前もって準備できるものは保育園から持ち物を知らされる前から少しずつ準備をはじめ、名前付けも便利グッズを活用することで一気に時短することができるのでポイントをおさえ効率よく進めてください。

それでも実際に保育園が始まると、送迎に時間がかかる、お迎えに間に合わないなどの不都合が出てくることがあります。そんな時、保育園近くの求人が検索できる『ホイサク』なら、育児と両立しながら転職先の検討が可能です。ぜひ使ってみてくださいね。

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引用元:ホイサク
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