保育園

保育園の運動会はいつ行われる?服装や持ち物リストも詳しく紹介

2021.02.03
保育園の運動会は、年間行事の中でもビッグなイベントです。子どもが一生懸命に走る姿や最後まで諦めずに挑戦する姿なども見られ、成長を実感できる行事でもあります。

この記事では、保育園の運動会が開催される時期や時間帯、当日の服装や持ち物リスト10選も紹介します。ぜひ、役立ててください。
保育園の運動会はいつどこで行われるのでしょうか。以下では、運動会の開催が多い時期や時間帯などを具体的に紹介します。
運動会が行われる時期は9~10月が多いですが、中には5~6月に行う園もあります。各園で、年度初めに配布される年間スケジュールに記載してあることがほとんどです。ただし、あくまで予定なので変更されることもあり得ます。

心配な場合は事前に確認しておきましょう。また、入園前でも確認できますので、問い合わせましょう。
運動会が行われる時間帯は、午前中が多いです。午前中に開始し、半日で終わる園もあれば、お昼を挟んで、1日行われる園もあります。1日の場合は、乳児の競技はなく、幼児のみのケースが多いです。

また、午前中のみの場合でも、終了後にお弁当の時間を設ける園などさまざまなので、予定が心配な人は問い合わせたり、プログラムを見たりして確認しておきましょう。
最近は、近隣の小学校などのグラウンドや体育館を借りて運動会を行う園が増えています。以下、理由をあげます。

・園庭内が狭く、十分な保護者スペースを確保できない、十分な競技ができない
・園庭内には固定遊具もあり、けがをする恐れもある
・雨天時には順延になる可能性もあり、あらためて保護者に休みを取ってもらうのが大変

小学校などのグラウンドなら十分な広さが確保でき、体育館であれば天候を気にせずに済むので延期もありません。保護者にとっても、保育士にとっても安心です。
保育園の運動会では、3種目の競技に大きく分類できます。それぞれの競技の特徴は、以下のとおりです。
かけっこやリレー、障害物競走などが競技種目に入ります。0・1歳児の場合は、ママ・パパが子どもを抱っこしての親子競技や、自由参加の形を取っている園も多いです。その他、保護者のみや職員のみで、リレーを行っている園もあります。
玉入れや綱引き、大玉転がしなどが入ります。パパのみで行われる綱引きや、祖父母のみで行われるピンポン玉渡し、小学生以上の子ども対象の競技や、未就園児対象の親子競技など、各園によって多彩なプログラムが計画されています。
表現種目には、ダンスや体操などが入ります。以下、例をあげます。

・2歳児が「おゆうぎ」を踊る
・3歳児がパラバルーンを全員で動かす
・4歳児が音楽に合わせてフラッグを動かす
・年長が和太鼓をしたり、鼓笛隊を装ったりして行進する

上記は一例ですが、担任が子どもの発達に合わせて構成している表現種目では、各園の特徴や、その年の子どもの特徴が出るので、毎年、内容は変わっていきます。
運動会では、子どもも保護者も動きやすい服装での参加がおすすめです。そこで、運動会にふさわしい服装をご紹介します。
指定の体操服がある園は体操服を着ます。指定の体操服がない場合も、運動会用に色などをそろえて用意することが多いので、事前にお知らせなどで確認しておきましょう。また、大勢の子どもが参加する運動会では、わが子を見つけることが難しいときもあります。

子どもをすぐに見つけられるよう
ママやパパも競技に参加することがあるので、動きやすい服装で行きましょう。Tシャツにチノパンやジョガーパンツなどがおすすめです。足元は、動きやすく砂も気にならないスニーカーが無難です。

運動会が屋外で行われる場合は、キャップやアームカバーなどで日射し対策もしっかりしておきましょう。日傘はトラブルになる可能性があるため、禁止されている園も多いです。
運動会には、どのようなものを持って行くと良いのでしょうか。欠かせないものや、あると助かるもの10選をご紹介します。
午後も競技がある園はもちろん、午前中のみの園でも、終了後にお弁当の時間を設けているケースが多くあります。お便りやプログラムで、お弁当の有無をよく確認しておきましょう。お弁当がある場合は、子どもの好きなメニューを入れてあげると喜ばれます。

当日の朝は忙しくなるので、凝ったキャラ弁より、からあげや卵焼きのような手早くできるものが良いでしょう。
応援する家族の分はもちろん、園児の水筒に補充する分もあった方が安心です。なぜなら、現地での調達は難しいこともあるからです。例えば、近くに自動販売機やコンビニエンスストアがない場合もあれば、買い出しの途中で競技時間になり、参加競技に間に合わなくなる可能性もあります。

飲み物は多めに用意しましょう。数本凍らせておくと保冷剤代わりにもなり、便利です。
最近は、動画と写真の両方で記録する人が多い傾向にあります。スマートフォンで撮影する人も多いですが、ズームにすると画質が落ちてしまうため、注意が必要です。年に1度しかないせっかくの運動会、画質の良いカメラで記念に残しておきましょう。

カメラ撮影の際は三脚があると便利ですが、周りの保護者の迷惑にならないよう配慮することも大切です。
運動会が半日の場合でも、レジャーシートや折りたたみの椅子を用意しておいた方が良いでしょう。しばらく立ちっぱなしになることもあり、立ちくらみや足が痛くなるケースもあるためです。また、椅子にカバンなどの荷物を置いておくこともできて助かります。

ただし、観覧席が限られている場合もあるので、サイズは大きすぎないよう注意が必要です。
屋外で行われる場合、日焼け止めは必須です。9~10月はまだまだ暑く、日焼けします。5~6月も紫外線が強い時期なので、肌へのダメージが考えられます。肌がヒリヒリする前に、日焼け止めを塗っておきましょう。

汗をかくこともあるので、タオルや除菌ティッシュも多めに用意しておくと良いです。
子どもの着替えは、1セット用意しておくのがおすすめです。子どもは活発に動くので、汗もかきます。転んで汚れることもあります。シャツやズボンなど、念のため準備しておきましょう。
兄弟に乳児がいる場合は、おむつ・お尻ふきなどのお出かけセットも必要です。暑さや機嫌からぐずる可能性も十分に考えられるので、スリングやベビーカー、おもちゃなども用意しておくと良いでしょう。
運動会が体育館で行われる場合は、保護者も上履きが必要です。競技に参加しないときはスリッパでも問題はありませんが、競技に参加する際はスリッパや靴下では滑るので危険です。上履きを持参しましょう。
少量のお菓子をカバンに入れておくと、ちょっとしたときに便利です。ゼリーを凍らせれば保冷剤の代わりにもなります。ただし、中には、お菓子禁止の園もあるので事前に確認しましょう。
飲み物だけではなく、暑い日はお弁当も入れておけるクーラーボックスが便利でしょう。ただ、レジャーシートなどと同様、大きすぎるものは他の保護者の迷惑になるので、要注意です。
運動会の時期や時間帯、服装や持ち物について紹介しました。時期は9~10月または5~6月ごろが多く、年度初めに配布される年間スケジュールに記載されています。半日で終わる園や1日行う園などさまざまなので、事前に確認しておきましょう。

服装は、動きやすいものがおすすめです。持ち物については10選紹介しましたが、各家庭によっても変わってくる場合もあるので不安なものは持参しておくと安心です。

ホイサクなら保育園を気軽に検索できます。近くの保育園探しに利用してみては?さらに、保育園近くの求人も併せて検索可能なので、育児と両立がしやすく、転職先も効率良く探せます。
←ブログ一覧に戻る