保育園

保育園のお食事エプロンはどうする?選び方とおすすめ商品7選を紹介

2021.05.19
保育園での食事において、欠かすことのできないお食事エプロンは入園準備で必要なものの1つです。お食事エプロンには、さまざまな種類のものがあります。

この記事では、お食事エプロンの種類や選び方、準備のポイントに加えて、おすすめのエプロンを7つご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
乳児クラスでは、食事用のエプロンは必須です。食事をしながら遊ぶ「遊び食べ」をするため、衣服が汚れないように必ず用意します。幼児クラスでは、月齢に応じてお食事エプロンを外していくこともあり、不要な場合もあります。

お食事エプロンの取り扱いに保育園ごとにルールがある場合、そのルールに準拠します。
お食事エプロンは、袖ありタイプと袖なしタイプの2種類に分類できます。袖ありタイプは、衣服の汚れを防ぐ上では効果的であったり、袖なしタイプは着脱が簡単であったり、一長一短な面があります。この章では、それぞれの特徴を解説します。
袖ありタイプのお食事エプロンは、袖や丈の長さにより衣服が汚れることを防いでくれます。食事中の利用だけに限らず、粘土遊びや製作に伴う汚れも防ぐことができるため、非常に重宝します。

袖ありエプロンのつけ心地は、袖まで覆うことから夏場はムシムシしてしまい、暑さから不快に感じてしまうことがあるため、注意が必要です。
袖なしエプロンは、袖がないことで着脱が非常に簡単にできることが特徴です。胸から腹部を覆っているだけなので、比較的軽いつけ心地となります。

一方で取れやすい側面もあり、エプロンの固定方法には工夫が必要な種類です。以下で、お食事エプロンの止め方を詳しく解説します。
面ファスナーは、お食事エプロンの着脱方法として採用されている中では最も多いものとなります。子どもにとっては着脱も簡単で、「エプロンをつける」ことを楽しめる点が良いところです。

一方で、耐久性に乏しく、粘着力の低下や面ファスナーの部分がチクチクして不快に思う子どももいます。
スナップボタンのお食事エプロンは、子どもには着脱が難しいです。従って、お食事エプロンをすぐに外してしまう子どもにがんばってつけていてほしいときには適しています。しっかりと固定されるので、離乳食を始めたばかりの子どもに向いています。
ひも結びのお食事エプロンは着脱が難しく、ひもを引っ張ったとしても簡単には取れないのが特徴です。基本的には大人がつけてあげることになります。ひもの調整で、つけ心地を調整できることが良い点です。
ここまではお食事エプロンの着脱方法別にそれぞれの良い点・悪い点をお話ししました。ここからは、素材ごとに押さえておくべきポイントを解説します。
肌触りが柔らかく、離乳食を始めたばかりの子どもに適しているのが、布製のお食事エプロンです。肌触りが良い反面、色の濃いシミなどは落としにくいため、軽い食事に使うのが適切です。
ポリエステル製のお食事エプロンは生地が薄く速乾性に優れているため、連日お食事エプロンが必要な場合には重宝します。

速乾性を持ち合わせていることでカビの発生も少なく、1つのお食事エプロンを長く使えます。ナイロン製も同様で、速乾性とカビが生じにくい点が良いところです。
シリコン製のお食事エプロンは、食べこぼしをキャッチするポケットが非常に広いことが特徴です。しかし、そのポケットの大きさから持ち運びには向いていません。
ここまでは、食事用のエプロンの素材ごとの特徴と止め方をお話ししてきました。これらを踏まえ、お食事エプロンを選ぶ際のポイントを解説します。
選ぶ際のポイントの1つ目は、洗濯しやすいものを選ぶことです。特に乳児の場合は食べこぼしが多く、その状態で自宅まで持ち帰ることになります。したがって、カビが生えないようすぐに洗うことが大切です。

毎日数枚を保育園に持参しなければならない場合もあります。毎日洗濯しなければならないため、「洗濯機使用可」を選びましょう。
保育園で必要な持ち物はお食事エプロンの他にも着替えや連絡ノートと非常に多いため、お食事エプロンはできるだけコンパクトに持っていけるものを選びます。折りたたんでコンパクトになるものがおすすめです。
3つ目のポイントは、面積が広いものを選ぶことです。子どもは、上手に食事ができるように練習をしている段階のため、衣服などが食べこぼしによって汚れてしまう場合もあります。
よって、衣服の汚れを最小限にするためにも面積の広いものを選ぶのが適切です。

一方でスタイを代用する方もいますが、スタイは食べこぼしを受け止める部分がありません。成長に伴い食事が固形になることからも、不向きなので注意が必要です。
子どもの成長に合わせた形のお食事エプロンを選ぶことも大切なポイントです。子どもがスムーズに食事を取れるような環境をつくることは、食事を上手に取ることができるようになるためには欠かせません。

例えば、硬めの樹脂製のお食事エプロンはお手入れが簡単です。しかし、食具を使って食べるようになった子どもにはお食事エプロンが食器に当たってしまい、食べづらくなってしまうこともあります。
ここまでは、お食事エプロンを選ぶ上でのポイントをお話ししてきました。一方で、お食事エプロンを準備するにあたって気を付けるべきポイントはどのようなものなのでしょうか。以下で解説します。
保育園では、基本的には朝のおやつ・昼食・午睡明けのおやつの計3回お食事エプロンを使います。したがって、最低3枚は用意しておきます。1回の食事で食べこぼしが多くなった場合は交換しなければならないケースも出てくるため、予備を用意しておきましょう。
お食事エプロンの支度は、乳児クラスでは食事の直前に保育士が、3歳児クラスでは子ども自身が用意することが多いです。したがって、名前ははっきりと分かるようにしておきます。名前シールなどを活用します。
子どもは、自分のものであると分かると大事にしようと努力します。その子特有の目印があると、優越感を感じ意欲を引き出すこともできます。成長するに従って、自分でお食事エプロンをつけることが増えていくため、裏表が分かるように印をつけておくことも必要です。
ここまで、お食事エプロンを選ぶ際のポイントについてお話ししました。ここからは、おすすめのお食事エプロンを7つご紹介します。
出典:Amazon

「バンキンス」のお食事エプロンは表面がポリエステルの生地で、洗濯機での洗濯が可能です。速乾性にも優れており、裏地はポリウレタンの生地なので汁物をこぼしてもシミになる心配がありません。油物も比較的落ちやすいので、長く使えるお食事エプロンです。
出典:Amazon

「ハドソンベビー」のお食事エプロンは、絵柄の種類が多く人気です。特徴は布地の薄さと丈夫さにあります。洗濯する際には気軽に洗濯機で洗っても問題がない上、コンパクトにたためるので持ち運びにも便利です。
出典:au PAY マーケット

「西松屋」のお食事エプロンは、コストを抑えて枚数をそろえたいときにおすすめです。2枚699円で購入できるものもあります。お食事エプロンは毎日使うものなので、1枚でも多くそろえておきたいところです。低価格で購入できると助かりますね。
出典:楽天市場

イギリス生まれのブランド「ビベッタ」のお食事エプロンは、ウエットスーツに使われる素材でできています。吸水性に優れ、汁物があふれる心配もありません。丈夫で柔らかいため、洗濯乾燥機で洗濯しても破損の心配もないでしょう。
出典:楽天市場

「パパジーノ ビーボックス」のお食事エプロンの特徴は、ポップでかわいい柄です。素材はポリエステルで、表面が汚れてもさっと拭き取れば持ち帰りの際にかばんが汚れずに済みます。ポケットの部分はファスナーがついているため、汚れが外に出ることを防ぎます。
出典:楽天市場

「ドラゴファースト」のお食事エプロンは、デザイン性に優れています。絵柄も豊富で刺しゅうで名前を入れることができるので、プレゼントにもおすすめです。

はっ水加工が施されており、肌触りもなめらかです。コンパクトなので、折りたたんで持ち帰ることも安心してできます。
出典:楽天市場

「スキップホップ」のお食事エプロンは、動物柄のデザインが特徴です。動物だけにとどまらず昆虫などのデザインもあります。ポーチ一体型で、持ち運びも容易です。価格も良心的なので、保育園用と自宅用で1枚ずつ購入するのはいかがでしょうか。
この記事では、以下のポイントについてお話ししました。

・お食事エプロンには、素材、止め方、袖の有無などの違いがある
・子どもの成長段階に応じて、お食事エプロンを選ぶようにする
・保育園では、お食事エプロンを毎日2〜3枚使うため、多めに用意する

お食事エプロンは、子どもが食事面で成長をするための環境づくりに欠かせないアイテムです。子どもが楽しく食事をするためにも、成長段階に合ったお食事エプロンを購入してあげたいものです。

そのためには家庭での食事の様子を気にかけながら、保育園での様子も照らし合わせて検討すると良いでしょう。

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