保育園

保育園用の水着の選び方|性別ごとのおすすめ水着10選も紹介

2021.06.23
多くの保育園では夏にプールや水遊びの時間があります。入園後、プールや水遊びが始まる前に水着の準備をしましょう。

水着選びは保育園の決まりを確認した上で、子どもが快適に遊べる水着を選ぶことが大切です。年齢や性別に合った水着選びのポイントとおすすめの水着を紹介します。
プール開きの時期は地域によって異なり、北海道・東北は7月ごろ、関東・関西・九州は6月ごろ、沖縄は5月ごろが目安です。近年では、コロナウイルスの影響で8月中のみプールや水遊びを行うなど、水着の使用時期は短くなる傾向にあります。

各保育園や市区町村の方針によって異なりますので、保育園のお知らせをよく確認しましょう。
女の子用の水着は「ワンピース」と「セパレート」の2種類が主流です。上下がつながっているワンピースタイプは、大きく動いてもずれにくく安心感があります。上下が分かれているセパレートタイプは、水遊び用のオムツを使用する場合に便利です。
ワンピースタイプの最大のメリットは着替えやすさです。ぬれた水着は脱ぎにくいため、一度で脱げるワンピースタイプが活躍します。子どもが自分で着替える場合も、保育士が着替えさせる場合も着脱しやすいです。

おなかも隠れるため、冷えやすい子どもの体を守ってくれます。
セパレートタイプは上下がバラバラになり、紛失する可能性があります。保育園では子どもが自分の荷物を管理しますので、アイテムは少ない方が良いでしょう。

また、上部分のデザインによっては脱着しにくいものもあります。
男の子用の水着はパンツタイプ、グレコタイプ、セパレートタイプの3種類が主流です。

パンツタイプは大人と同じ形でイメージしやすいでしょう。グレコタイプはタンクトップとショートパンツがひとつになっているつなぎのデザインです。セパレートタイプは、上下が分かれている水着を指します。
パンツタイプは、足にフィットするボクサータイプと、ゆとりのあるトランクスタイプがあります。後者は脱げやすく、水の抵抗があるため子どもは活動しづらいでしょう。サイズの合うボクサーパンツタイプがおすすめです。
0歳児は体が小さいため、少しの水遊びでもすぐに体が冷えてしまいます。おなかをしっかりと覆い、冷えを防げるグレコタイプがおすすめです。脱げにくく、0歳児でも安心して着用できます。赤ちゃんらしいかわいい見た目も魅力的です。
ラッシュガードとは、水遊びの際に上半身に羽織る上着のことです。紫外線から肌を保護したり、冷えを防止したりする効果があります。着脱が難しいため、保育園によっては使用できません。

一方、ラッシュガードの着用が推奨される保育園もあります。近隣の住人から見える場所で水遊びをする場合は、素肌が見えないようにラッシュガードやTシャツを着用するのが一般的です。
新しく水着を購入する場合も、昨年度の水着がまだ着られるかチェックする場合も、以下の項目に沿って確認しましょう。
子どもはすぐに大きくなりますが、洋服のように過度な大きめサイズは買わないようにしましょう。 脱げたり、ずれたりするため子どもが快適に遊べなくなります。

水着はそのときにちょうど良いサイズを購入し、小さくなったら新調してください。
年齢や保育園の方針によっては子どもが自分で着替える必要があります。保育士が着替えさせる場合は、大勢の子どもに対応しなければなりません。
簡単に着替えられるものを選びましょう。具体的に脱ぎ着がしやすい水着とはどのような形状でしょうか。以下のポイントを参考にしてください。
肩ひもは細いひもではなく、太めの肩ひもを選びましょう。細い肩ひもは着替えにくく、プール内で友達の手足やおもちゃに引っかかると危険です。背中側はクロスではなく、シンプルなタンクトップの形状が着やすいでしょう。

また、前後が分かりやすいかどうかもポイントです。目印として、前にリボンやプリントなどがあると分かりやすいです。

女の子の場合は、ワンサイズ上を購入することでぬれても着脱しやすいためおすすめです。
ウエストをひもで結ぶタイプは避けましょう。子どもが一人でサイズを調整し、ひもを結ぶのは難しいです。ゴムタイプを選ぶか、ゴムに付け替えてあげましょう。
プール、水遊び開始前に「保育園にはどんなルールがあるか」「必要な準備物」を確認しておきましょう。具体的には以下のポイントをチェックすれば安心です。
多くの保育園では決まりや指定があります。水着を購入する前に必ずルールを確認しましょう。例えば、「セパレート水着禁止」「ラッシュガード禁止」「フード付きラッシュガード禁止」「水遊び用オムツ禁止」などです。
保育園用の水着は基本的に1枚あれば足ります。水遊びは曜日を決めて行われることが多く、毎日は行われません。連日、水着が必要な場合でも、水着は乾きやすいため洗い替えは不要です。
プールバッグ・帽子・バスタオル・サンダルなど水着以外にも準備が必要です。必要なものは保育園によって異なりますので、確認してから購入しましょう。

バスタオルは乾きにくいため、洗い替えがあると安心です。ボタン付きで体を巻けるラップタオルが人気です。
保育園によって対応が大きく異なります。オムツが取れていなくても、水着の下には何も身に付けず遊ぶ保育園もあれば、厳しい保育園では入水できないこともあります。

最近は「プール用オムツ」という、水を吸っても重たくならないオムツも一般的になりました。保育園によっては使用可能です。
出典:楽天市場

フリルやリボンなど、甘めのデザインがかわいい水着です。水着と同じ柄のスイムキャップも付いています。

前にリボンが付いているため、子どもでも前後が分かりやすく着脱しやすいです。サイズ展開は100〜130cmです。
出典:Yahoo!ショッピング

誰にでも似合うベーシックな太めボーダーの水着です。こちらもスイムキャップが付いています。

UV(紫外線)カット加工がされており、屋外での活動も安心です。サイズ展開は80〜130cmと小さめサイズも用意されています。
出典:OCEAN & GROUND

デニムデザインのスカートがおしゃれな水着です。上半身はフリルがあしらわれており、華やかさも忘れていません。デザインによってはおそろいのラッシュガードもあります。

サイズ展開は幅広く80〜140cmです。
出典:Yahoo!ショッピング

キュートなデザインから落ち着いたデザインまで20種類のバリエーションが用意されています。内側はメッシュガード布付きで肌に優しく、UVカット加工も施されています。
出典:楽天市場

アメリカ発ブランドのワンピースラッシュガードは、水着とラッシュガードがひとつになっている優れものです。

長袖でUVカット加工も施されているため、1枚でしっかり紫外線をブロックしてくれます。12〜18カ月が対象月齢です。
出典:Yahoo!ショッピング

爽やかなブルーの北欧デザインが目をひく水着です。スイムキャップも付いており、手持ちのラッシュガードとのコーディネートも難しくありません。

サイズ展開は広めの80〜130cmです。
出典:Yahoo!ショッピング

シンプルな太めボーダーが映える爽やかな水着です。5色から選ぶことができ、同じデザインの帽子も別途購入できます。

サイズ展開は乳児クラス向けの80〜110cmです。
出典:OCEAN & GROUND

ブラックストライプ、ネイビーボーダーの2パターン展開です。落ち着いた色合いですが、後ろのポケット部分がアクセントになっており、遊び心を感じさせます。

サイズ展開は幅広い80〜140cmです。
出典:楽天市場

0歳児におすすめのグレコタイプです。おなかまですっぽりと覆うため冷えを防止してくれます。まるでセパレートタイプのように見えるデザインがおしゃれです。

サイズ展開も0歳児向けの80〜95cmです。
出典:楽天市場

オーストラリア発のラッシュガード水着です。まるでウエットスーツのようなフォルムは動きやすく、しっかりと紫外線も防ぎます。
お気に入りの水着は見つかりましたか?保育園のルールをよく確認して、子どもに合う水着を選びましょう。プールや水遊びは、危険が伴う活動ですので慎重に購入してください。

プールに必要なのは水着だけではありません。バスタオル・帽子など必要なものが多くあります。子どもには大きな荷物です。
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