保育園

保育園の靴・上履きの名前付けはどうする?4つの方法とおすすめグッズを紹介

2021.06.30
保育園の持ち物には、全て名前を付けなくてはなりません。中でも、保育園で使用する靴や上履きにはどのように名前を付ければ良いか迷う人が多くいます。

この記事では、保育園の靴や上履きに名前を付ける方法やおすすめグッズを詳しく紹介します。ぜひ入園準備に役立ててください。
どのような方法で名前を入れるかは、ほとんどの場合、保護者に任されます。ここでは、メジャーな4つの方法をご紹介します。
最も手軽なのは油性ペンでの記名です。黒や紺の靴・上履きの場合は、白の油性ペンを使うとハッキリと名前が見えます。

油性ペンで記名したあと、マニキュアのトップコートを上から塗ると文字が消えにくくなり、おすすめです。
字をきれいに書く自信がない方はお名前スタンプがおすすめです。油性のインクを使えば、印刷したような仕上がりになります。文字が消える心配もありません。

お名前スタンプは、靴や上履き以外の持ち物の名前付けにも活躍します。繰り返し使えてコスパも良いです。
アイロンで貼り付けるタイプのお名前シールも人気です。上履きに直接書かないので、もし失敗してしまった場合でもやり直しができます。

かわいいイラストが添えられているお名前シールもあり、文字が読めない子どもにも分かりやすいでしょう。アイロンタイプでも、アイロンで貼ったあとに軽く縫い付けておくことをおすすめします。
大きめのくるみボタンなどに名前を書いて、かかとに縫い付ける方法もあります。かわいらしく、お友達ともかぶりません。ボタンの色やデザインで認識できるので、自分の靴をすぐに見つけられます。

兄弟、姉妹で使いまわしたい場合にも役立ちます。トラブル防止のため、禁止している園もあるので、必ず事前に使用可否を確認しましょう。
保育園の指定がない場合は、どこに名前を入れるのが一般的なのでしょうか。詳しく解説します。また、1カ所だけでなく複数カ所に記入するのもおすすめです。
大きく書きたい場合は「つま先側」がおすすめです。名前が一目で分かります。文字が読めない年齢であれば、一緒にイラストやマークを書いてあげましょう。つま先側は広く、書きやすいです。
げた箱に入れたときに分かりやすいのが「かかと」です。スペースが狭いので、左に名字、右に名前と分けて記入する人もいます。

つま先側に名前を書いていても、げた箱を使用する保育園の場合は、必ずかかとにも記入するようにしましょう。
外側に名前を書きたくない場合は、「中敷き」に書く方法もあります。防犯にも役立ち、履くときに子ども自身が確認しやすいため、おすすめです。

外からは見えないので名前だけでなく、自由にイラストを書く人もいます。
つま先側に記名するのと同じく、一目で分かりやすいのが「甲のゴム部分」です。幅があるため、名前を書きやすいでしょう。
子どもが靴や上履きを扱いやすくするために工夫できることはあるのでしょうか。場所や名前付けの方法以外に気を付けたいことをまとめます。
例えば、名前を入れる場所が指定されていないか、利用禁止グッズがないかなどが挙げられます。お手紙などお知らせをしっかり確認しましょう。

特に「お名前ボタン」「ネームアクセサリー」の使用を検討している場合は、禁止と明言されていなくても控えた方が良い場合もあります。事前に保育士に確認することをおすすめします。
名前付けの最大のポイントは「ハッキリと」「大きく」名前を入れることです。子ども自身はもちろん、多くの子どもを見ている保育士にも分かりやすいようにしましょう。

保育園では、子どもが読めるようにひらがなで書くのが一般的です。同じ名前のお友達がいる場合もあるので、フルネールで書くことをおすすめします。

まだ文字が読めない年齢であれば、イラストなども付けてあげると良いでしょう。
子どもが靴の左右を正しく認識するのは難しく、年長クラスになっても間違えることがあるほどです。
手軽にできる工夫としては、「外側にワンポイントのイラストを入れる」「内側のインソール部分にシールなどを貼る」などが挙げられます。ぜひ実践してみてください。
つま先側もしくは甲の部分に当たるゴムに名前を付ける場合は、「子どもが自分で読める向き」が適切です。

かかとの名前付けは、書きやすさから縦書きが一般的ですが、シールの場合は横書きでもきれいに名前を付けられます。
昔はペンで全ての持ち物に名前を入れていましたが、今では便利な名前入れグッズも多くなりました。今回は靴・上履きの名前入れグッズを定番から変わり種までご紹介します。
出典:ゼブラストア

布に書いてもにじまず、洗濯しても色落ちが少ない名前書きに特化した定番の油性ペンです。
もちろん、布以外にもビニールやプラスチック、金属にも対応しています。保育園の持ち物の名前付けに活躍すること間違いなしです。

おなまえマッキーは2タイプあります。ペン先が1つの「おなまえマッキー細字」は、線の細さ1.2~1.5mmとやや太めですので、つま先側への記名に向いています。

「おなまえマッキー両用」はペン先が2つあり、極細0.5mmと細字1.0~1.3mmと書く場所によって使い分けられて便利です。

販売価格:おなまえマッキー細字132円(税込)、おなまえマッキー両用165円(税込)
出典:シヤチハタオフィシャルショップ

組み合わせて使うタイプのお名前スタンプです。付属のゴムシートをスタンプホルダーにセットするだけで好きな文字を簡単にスタンプにできます。

ゴムシートは何度でも付け替え可能です。兄弟・姉妹でも一緒に使用できます。大文字シートは1コマ7mm、小文字シートは1コマ5mmと少し小さめではありますが、横書きだけでなく縦書きも対応しています。

保育園だけに限らず、小学校に入学しても活躍するおなまえスタンプです。

セット内容:ホルダー、カートリッジ式パッド、大文字ゴムシート(1コマ7mm)、小文字ゴムシート(1コマ5mm)、インキ(黒)

販売価格:1,958円(税込)
出典:シヤチハタオフィシャルショップ

名前でメールオーダーするタイプのお名前スタンプです。ゴム印がなんと8種類もセットになっています。

サイズが豊富で特大(10×55mm)、大(6×40mm)、中(5×30mm)、小(3×20mm)、豆タイプ(2.5×5mm)のセットです。ひらがな、カタカナ、アルファベット、漢字、数字に対応しています。

布にスタンプするだけで良く、アイロンで押さえる必要がないインクが人気です。

販売価格:3,080円(税込)
出典:楽天市場

上履きにアイロンで貼り付けるタイプのお名前シールです。

文字が青色で上履きの白によく映えます。生地の色は4色(青、ピンク、黄、白)から選ぶことができ、名前の前には24種類から好きなイラストを付けられます。つま先や甲のゴム部分に貼るシールと、かかと用のシールがセットになっているのもうれしいポイントです。

かかとシールは12mm×28mm、甲・つま先シールは12mm×45mmもしくは30mmが選べます。

販売価格:690円(税込・送料別)
出典:楽天市場

まだ自分の名前が読めない子どもにもおすすめなのが「くつのしっぽ」です。名前やイラストのシールを貼ったパーツを上履きのかかと部分に装着するだけで、自分の上履きがとても分かりやすくなります。

オーダーメイドの名前・イラストシールは、25種類から選べます。ラミネート加工してあるため、防水性もあり、余ったシールはコップやお弁当箱に貼っても良いでしょう。

なによりかわいらしさ、特別感が魅力的です。

販売価格:980円(税込)
出典:楽天市場

ゴムで付けるだけのシンプルなネームアクセサリーです。小さいデザインのため、外で履くスニーカーなどに付けても違和感がありません。

左右で違うマークを入れることもでき、履き間違えの防止にも役立ちます。本体とゴムの色は15色からそれぞれ選べます。

販売価格:480円(税込・送料別)
出典:楽天市場

甲のゴム部分に面ファスナーでくるりと巻きつけるネームアクセサリーです。たった10秒で名前付けができます。

かかとに付けるネームアクセサリーと違い、踏んでけがをする心配もありません。デザインはイラスト系12種類、ネーム刺しゅうカラー7色から選べます。2足分付いてくるのもうれしいポイントです。

販売価格:1,400円(税込)
出典:楽天市場

靴に直接名前を書きたくない場合は、取り外せるインソールに名前を付けるのも1つの手です。
インソールのイラストを合わせるだけで、左右の間違いも防止します。ハサミでカットするだけで、サイズは自由に調整できます。

販売価格:320円(税込)
靴や上履きには、子どもや保育士が分かりやすいように「大きく」「ハッキリと」名前を付けましょう。かわいいネームアクセサリーも保育園によっては、禁止の場合もありますので注意してください。

また、外で履く靴に名前を記入するのは防犯上良くない場合もあります。遠くの保育園へ通っている場合は、靴の中に名前を付けるなどの対策が必要です。

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