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保育園リュックの選び方|年齢別のおすすめのリュックと注意点も解説

2021.07.14
保育園に通う上で、子どもの持ちものを入れるバッグといえばリュックがおすすめです。リュックは手で持つだけでなく、背中に背負って持ちものを運べるため、小学校入学に向けての練習にもなります。この記事では、保育園のリュックの選び方や注意点、年齢別のおすすめリュックも併せてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
保育園では、子どもたちは毎日荷物を持って通います。連絡帳や歯ブラシセット、着替えセット、乳児であればおむつの替えやタオル複数枚など、場合によっては多くの荷物が必要になります。

保育園によっては「リュック」を指定している園もあるため、確認が必要です。特に遠足などではリュックを指定している園が多いため、一つ用意しておくと安心でしょう。
リュックは、年齢によって荷物の量が異なることから、必要な大きさが異なります。乳児はおむつセットや着替えセットが主な荷物となるため、4〜10リットルを目安に、幼児は製作活動で使う道具を持参する可能性を考えて10〜15リットルを目安にすると良いでしょう。

同じ容量でもデザインによって、大きさが変わる場合もあります。
保育園リュックは年齢別に適切な大きさがあるとはいえ、一定期間子どもが毎日使うものです。少しでも子どもが快適にリュックを使えるように、ここからは保育園リュックを選ぶときの7つのポイントを解説します。
子どもにとってストレスがなくリュックを使う上では、シンプルで分かりやすい構造になっていることは欠かせません。荷物を出し入れする開口部が広いものや、ファスナーでも開口ができるものがおすすめです。
子どもがストレスなく開け閉めするためには、ファスナータイプのものを選ぶと良いでしょう。2歳になると手先が発達し、自分でリュックの開け閉めをする機会が増えます。

巾着状のものは、まだ保育園に通う子どもにとっては開け閉めが難しいので避けましょう。
口が大きいリュックはものの出し入れが簡単にできるため、おすすめです。空間認識が未発達な子どももいるので、口が狭いリュックはものの出し入れが非常に難しいです。

一方で、口を全部開けてものの出し入れをする子どもの場合は、しまったものが何回も出ていってしまう難点もあるため、子どもの普段の様子に合わせたリュックを選ぶと良いでしょう。
体に合ったサイズのリュックを選ぶ際には、チェストベルトの有無に注目します。特に2〜3歳の子どもの肩幅はまだ狭いため、普通に背負っていてもずれ落ちてしまうことがよくあります。

ずれ落ちを防ぐためにも、チェストベルトがあるものを選ぶのがポイントです。付いていない場合は、別売りのベルトを付けることもできます。
外側にポケットがあると、必要なときにさっと取り出せるので使いやすいです。ハンカチやティッシュといったものを、リュックを降ろさずに取り出せると、子どもはストレスを感じることがなくリュックを使えます。
重い荷物を入れたリュックを背負うことは、子どもに少なからず負担がかかります。場合によっては肩や腰を痛めてしまうこともあります。これらを防ぐためにも、クッション性のあるリュックを選ぶのがポイントです。

特に肩や背中といった身体に当たる部分にクッションがあると、なお良いでしょう。
重い荷物を背負っていくことも多いので、軽くて丈夫なものを選ぶのが大切です。リュック自体に重さがあると、荷物を入れて背負うとさらに重くなってしまい、体の負担が大きくなります。子どもが背負うことを考えて選ぶのが重要です。
子どもがリュックを使う上で、子どもが使いやすいものであるのが適切ですが、中には注意しなければならないリュックもあります。ここからは、保育園リュックを選ぶ際の注意点を解説します。
ポケットが多すぎるリュックは避けます。ポケットが1個、もしくは2個であれば子どもがものをそれぞれどこにしまっておいたか記憶できます。けれども、3個以上になると入れた場所の記憶が難しくなってしまうからです。
一定の期間のみ使うものとはいえ、子どもは日々成長していくので成長に合わせてリュックを選ぶことは必要でしょう。長く使いたいと考えて、子どもの体の大きさよりも大きいものを選んでしまうと、反対に使いづらくなってしまいます。

ある程度たったら、買い替えるものとして選ぶと良いでしょう。
ここまで、リュックの機能性について解説してきましたが、一番大切なことは子どもがそのリュックに愛着を持って使えるかにつきます。機能性ばかりを重視してしまうと、結局子どもが背負うことがなく、本末転倒になってしまいます。

したがって、子どもの好みは最大限反映させるようにします。
保育園リュックを分かりやすく子どもに使ってもらうためには、必要なことがあります。それは、名前の付け方や名前を付ける場所です。これらを押さえることで、より子どもが荷物の用意、片付けに興味を持ちます。ここからは、保育園リュックの名前の付け方を解説します。
保育園リュックの名前付けは、以下の方法を取りましょう。

・ペンで手書き
ペンで名前を付ける場合は、手軽で簡単な反面、使用するペンによっては徐々ににじんできてしまう場合もあるので、注意が必要です。

・お名前シール
子ども好みのキャラクターのものを付けることができます。子どものモチベーションアップの期待ができる一方で、リュックの素材によっては摩擦などで簡単にはがれてしまう場合もあります。

・お名前スタンプ
どのような素材でも使えるスタンプは万能である反面、フォント次第でこすれてしまう場合もあるため、注意が必要です。
名前を付ける場所は、背中に当たる部分か、ファスナーの持ち手部分にするのが無難です。なぜなら、分かりやすいところに名前を付けてしまうと防犯上のリスクが上がってしまうからです。

園で名前付けの場所が指定されている場合もあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
保育園リュックには選ぶ際に押えるべき点があり、名前付けの観点も大切であると解説しました。ここからは、2〜3歳向け、4〜5歳向けにそれぞれのおすすめの保育園リュックをご紹介します。
出典:THE NORTH FACE オンラインストア

背面のクッションは子どもの背中にフィットします。口が広くものの出し入れも簡単にできます。カラーバリエーションも豊富で、選ぶ段階から子どもが楽しめます。
出典:karrimor

カラーバリエーションが豊富で、楽しく使えます。コンパクトな大きさにもかかわらず、サイドポケットやリフレクター、ネームプレートなど機能性も抜群です。
出典:Coleman

前面にストラップベルトが付いているので、肩幅の狭い子どもでもずれ落ちることがなくリュックを背負えます。背面もメッシュ素材で通気性が抜群で、夏場も蒸れずに快適に使えます。
出典:au pay マーケット

ロケットの形で、子どもの興味をそそるリュックです。素材がふかふかしていて柔らかいのも特徴です。ダブルファスナーになっていて、手先が少しずつ使えるようになってきた子どもの練習にも適しています。
出典:楽天市場

チェストベルトはないものの、肩ベルトで調節して背負えます。かわいらしい動物のデザインで、子どもが楽しく使えます。ダブルファスナーで口も広く、小さな子どもにも使いやすいです。
出典:dadway

リュック全体が動物柄になっているポップなリュックです。動物柄が20種類と豊富で、子どもと選んでいるときから楽しめます。口も広く小さな子どもでも使えます。
出典:THE NORTH FACE オンラインストア

チェストベルト付きで肩幅の小さな子どもでも安心して背負えます。背面はメッシュ素材で夏場も蒸れずに使えます。口が非常に大きく大きな荷物でも心配なく入れることが可能です。
出典:OUTDOOR

シンプルなデザインですが、カラーバリエーションは多彩です。ネームプレートがあるところもうれしいポイントです。ショルダーベルトに反射テープもあって、夜間でも安心して使うことが可能です。
出典:CHUMS

ユニークなデザインが特徴のチャムスのリュックは、ペンギンのロゴがかわいらしさを強調しています。水筒などが入れられるサイドポケットが付いていることはありがたいでしょう。
サイドポケットの他にも、多彩なポケットがあり、用途に合わせて使えます。
出典:tsuki usagi

サイズはSとMの2種類があり、子どもにピッタリのサイズが見つかります。ナイロン素材で汚れにくいこともうれしいです。チェストベルトも付け外しが簡単です。
出典:GOLDWINオンラインストア

背面はメッシュ素材で通気性に富んでいます。可動式のチェストベルトによって背負ったときの安定感を感じることができ、長時間の装着にも対応できます。ショルダーハーネスにもクッション性があり、装着感に安心感を持てます。
出典:KELTY

強度の高いナイロン素材を採用していて、子どもが乱雑に使っていても問題がありません。ショルダーハーネスも負担のかからない素材を使っているので、長時間の装着も心配ないです。
今回の記事では、以下のことを解説しました。

・保育園では荷物を持っていくためにリュックを使うことがある。
・リュックは子どもの成長に合わせたものを選ぶようにする。
・リュックの特徴を踏まえて、実際に子どもが使ってみるところをイメージしてリュック選びをする。

保育園に通う期間は子どもによってさまざまですが、2歳あたりから自分でリュックを背負って通うこともあるでしょう。毎日使う可能性のあるものなので、選ぶときはより慎重になることをおすすめします。

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